学校に隕石が落ちればいいのに
今朝、息子がぼそっと放った一言です。
普段、不謹慎な発言は厳しくとがめているのですが、
今日は、心当たりもあったので、聞き流しておきました。
3年から4年は、クラス替えがなかったのですが、
去年の担任は中堅の男性の先生、今年は新任の女性の先生に変わってしまいました。
こどもたちも4年にもなれば、この先生なら多少何しても大丈夫、とかちょうどわかってきてしまう年頃。
4年になり、クラスのメンバーは変わっていないのに、まるで別のクラスかのように騒がしくなってしまっているそうです・・
「クラスがうるさくていやだ。何も集中できない。」と以前からボヤいていました。
そんな中、先週、周囲が騒いでいたために自分も先生に怒られたことを、夜寝る前になって悲しそうに報告してきたのです。自分は静かにしていたのに、むしろ周囲に注意していたのに、と。
「先生だって間違えることもあるよ。ただ、先生の誤りが度重なるようだったら抗議してみたら。」と話しはしたものの、
やはり本人の気持ちは
「先生のせいでクラスがうるさくて迷惑しているのに、なぜこちらが怒られなければいけないのか」という不信感があるようです。
そんな流れもあり、
「学校、面倒だなぁ、行きたくないなぁ。」
「学校に隕石が落ちればいいのに。」
「最近は塾の方が断然楽しいよ。学校の授業はとにかくつまらない!」
とグチのオンパレードになってしまっていました。
心当たりはあるとはいえ、これまで、ここまではっきりと学校に嫌悪を表したことはなかったので親としてはやはり複雑です。
先日の漢字の宿題の件で、「面倒だ、嫌だ」と不満を言う息子に
「そうだね、これは意味がないね」と同調してしまったことを反省しています。
親の私が先生に対する批判を口にしてしまったために、息子はますます先生に不信感を抱き始めてしまった気がするからです。
その点は大いに反省しています。
積極的に解決に向けて行動すべきか、静かに見守るべきか。
悩みます。