4年 6月 全国統一小学生テスト 息子の結果と分析
6月4日に受験してきた四谷大塚の全国統一小学生テスト。
自己採点の感触としては、平凡ながらそこそこ出来ていました。
中学受験指導をしている主人が、息子に立てた目標は2科偏差値60超え。
結果は、2科偏差値 65 を超えていました!
最後に受けた3年6月の回がボロボロだったので、四谷大塚の問題量に息子が対応できないとかな、という疑念はありましが、
この一年でそれなりに力がついていることがわかって励みになりました。
国語は知識の問題が難しかったので、点数は低くてもそれなりに偏差値は出るだろうと予想していました。
実際、知識の問題は軒並み正答率30パーセント前後。
出鼻をくじかれて、テスト中に心が折れてしまった学校のテストしか受けたことがない子がたくさんいたのではないでしょうか・・・(涙)
息子も心が折れそうになった一人です。
説明文はあまり得意ではない息子がパーフェクトだったので、解きやすかったのかと思っていましたが、そうでもなかったようです。
正答率が高かったのははじめの3問だけのようで、
後半にいくほど正答率が下がる、典型的な問題構成でした。
物語文は全体通して正答率50パーセント前後でしたので、欲を言えば、息子にはもう何問か取って欲しかったところです。
算数は予想通り、大問2まではおおむね正答率80パーセント越えでしたので、
学校の勉強がしっかりできている子なら65点は取れる計算になります。
でも大問3からはグッと正答率が下がるので、やはりここからは受験のためのトレーニングをしている子でないと対応できないレベルだったようです。
つまり「普通の小学生」には150点満点でも100点を取ることが難しいレベルのテストだったということですね。
そのあたり、きちんと分かった上で全国統一小学生テストを受験しているといいのですが、何も知らずに受験してショックを受ける子の気持ちを考えると切ないです・・
息子が例年通り手つかずだった最後の大問7は、もちろん正答率がダントツ低いのですが、最後の最後の問題、正答率0.0パーセント!
全国トップレベルの子でも誰も正解できなかった問題に手を出さなくてよかったです(笑)
でもやはり問7で1問でも取れないと、偏差値70超えは出来ないですね。
ここは超トップ層が競い合う問題と思って今のところ手を出さないことにしています。
ちなみに理社はまだ勉強を始めたばかりなので、今回は4科の結果はあまり気にしないように初めから息子に伝えてありましたが、
結果的に、4科偏差値 65には届きませんでしたが、
ほとんど2科の足をひっぱらずに済みました。
自己採点より10点取れていたからでしょうか・・?
たぶんその10点分は残りわずかの時間に勘で塗ったところだと思います(笑)
息子なりに知恵をつけた10点なのでありがたく頂戴しておきます。
理社の分析は、また後日、できたら。