4年6月 全国統一小学生テスト自己採点と感想
一年前の小3の6月以来の全国統一小学生テスト。
一年前といえば今の塾に入塾して間もない頃。
週に一回の通塾は楽しそうでしたが、学校以外の宿題をこなすことにまだ慣れていなかったこともあり、学習ペースは混乱していた時期です。
そんな混乱の中で受験したからか、過去3回受験した中で最悪の結果でした。
それから一年。
それなりに受験コースで訓練をしてきた息子。
前回よりはきっと勝負になると思っていました。
が、帰宅早々、
「やばいーーー!国語がやばかったーーー!前半の知識が全然できなかったーーー!」と叫んでいました・・!
いつもは算数から採点したがるのですが、今回は
「国語!何点取れてるか、心配!!今すぐ採点して!」とのことで国語から採点したところ、自己申告通り、知識がバツばかり・・・!
150点中、知識の配点が42点ありましたが、20点しか取れていませんでした。
採点している最中は私も
「やばいねぇ。こりゃやばいねぇ。」と言ってしまったのですが、
あとで問題を見てみたところ、知識の問題、かなり難しかったと思います。
でも難しかったとはいえ、大問1の同じ漢字を探す問題は1問しか正答出来ていませんでしたが、あともう1問は取れただろーー!と思ってしまいます。
大問2の正しい言葉の使われ方を選ぶ問題は、大人でもなかなか正答できないレベルだと思いました。
大問3の送り仮名問題は先月のカリキュラムでやったところだったからか、出来ていました。
大問5も先月のカリキュラム範囲だった音読み訓読みの問題だったので、全問出来そうだったにも関わらず2問落としていました。
本人曰く、もうこの時点で、混乱のどん底だったそうです。
でもなんとか大問6の説明文で立て直せたようで、こちらはパーフェクトでした。
結果、なんとか100点には届いた、という感じでした。
結果だけみれば、どうしてもこうやって欲が出てしまいますが、たった40分の中で、息子なりに集中して実力相応の力はなんとか出せていたと思います。
「算数が先でよかったーーー!国語が先だったら混乱して算数も失敗してたかも!」と言っていました。
次に算数。
大問1から5までは確実に得点してほしいところでしたが、大人の感覚では簡単そうにみえる大問5が「問題の意味がよくわからなかった」とのことで、捨ててしまっていました。ひとこと説明してあげたら「そういうことかーーー!」と言ってすんなり解けたので残念ではあります。
まだまだ思いがけない問題の意味が読み取れないことがあります。
しかし、大問5を捨てて時間を使わなかった分、手つかずなってしまう可能性が高いと思っていた大問6を全問正解できていたのは収穫でした。
やはり大問7は手つかずでしたが、予定通りなのでやむなしです。
目標の120点にちょっと届かず、かな。
でも時間の使い方に成長を感じました。
理科と社会はまだほとんど勉強をはじめていないので、今の実力をみるために受験した感じでしたが、どちらもおそらく65点。
どちらも問題量が多くて、読み取るだけで大変そうな問題でした。
時間不足と知識不足のミスだけで、もったいないミスはなかったので、実力相応の結果でした。
全国統一小学生テストの受験者は中学受験しない層も多いでしょうが、
上位者向け決勝大会を目指している最上位層も多く受験しているはず。
平凡な成績でしょうがどんな結果が出るのか、楽しみです。
余談ですが、このテスト、マークシート式なので
「Bか2Bの鉛筆しか使えませんよ」と先生から注意があったそうです。
もちろん、えんぴつしかダメなのはわかっていたのでえんぴつを多めに持たせたのですが、入学祝にいただいた3Bのえんぴつが数本入っていたため、
「使えるえんぴつが少なくてあせったーー!」と言っていました(笑)
3Bってなかなかレアだよね、ごめんね!!!
3Bはもちろんオッケーだったと思うけどね!