志望校を息子に事後報告
私たちが二人で決めてしまった今回の志望校について、息子ごぼうに事後報告。
「ごぼう、慶應ぐらいは聞いたことあるでしょ？」
「うん、知ってる。この前、クラスでも「志望校は慶應！」って言ってる人いたし。」
「うん、ではお父さんとお母さんの考えを話します。」
「中学受験をした場合、私立の中学に進学するのだけど、大きく二種類に分けられるの。
ひとつは、中学高校の六年間通って、六年後に大学受験をすることになる学校、
もうひとつは、中学高校、さらにその先の大学まで決まっている学校。もちろん成績がきちんと取れていないと進学出来なくなるけどね。
お父さんお母さんとしては、もし、せっかく中学受験をするなら、後者の大学まで決まっている学校のほうがいいな、と思っているの。
その方がゆっくり安心して将来のことを考えられるんじゃないかなと思うから。
そこで今回は、通うことが出来る範囲で大学まで続いている学校の最難関の慶應義塾普通部 を第一志望で書きました！」
「へえ・・慶應・・ぎじゅく・・」
「大丈夫。「お前が慶應？！」とかもしかしたら言われることもあるかもしれないけれど、受験のプロであり、ごぼうのプロでもあるお父さんが選んだんだから、ね！
もちろんまだまだ受験までに時間があるから、この先、きちんとごぼうの意見も聞くいていくし、希望は変更できるから。でも今回はお父さんお母さんの意見を塾の先生に知ってもらうために志望校調査に慶應普通部って書いたから知っておいてね。」
「わかった！」
「ただし！」
「学校の友達にはなるべく言わないこと！
塾の友達にも気安く慶應とか言わないほうがいいよ！」
「えー？なんでー？」
「それはそのうちわかるから。今はまだなるべく人に言わないこと！お願いね。」
さて、来月はその志望校調査をもとに塾の先生と面談です。
ごぼうには大丈夫！なんて伝えたけれど、先生にどんな反応をされるのか、実はドキドキです・・！
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