神奈川私立男子中学フェア@栄光学園 新校舎の構造に感激!
行ってまいりました。
我が家の初めての私立中学校見学。
栄光祭には都合がつかず行けなかったので、今回、会場となっている栄光学園のピカピカの新校舎に入らせていただけるだけでも貴重な機会でした。
天気も暑すぎず、息子は広々としたフィールドで思う存分遊んでいました・・!
我が家は遊びに来たわけではないけれど、開放されているフィールドでは、近所の方なのでしょうか?持参したボールやバットなどでしっかりと遊んでいる人が多数いました。
栄光学園はFacebookでたくさんの情報を公開してくれているので、少し知った気になっていましたが、実際に入って見ると、ネットでは感じることのできない木の香りがする、明るく開放的な校舎!
想像以上に素晴らしかったです。
教室の窓側は全面ガラスになっていて、教室からそのままフィールドへ出られる構造。脱走しようと思えば簡単にできるのです。物理的に檻に入れる必要がない生徒さんの集まりだということですよね。中学生というと校則で縛りつけられる時代だと記憶している私にとっては、これは予想外でした。
各教室の出入り口にクラスごとの下駄箱が設置してあり、どの教室からも中庭やフィールドにすぐに出られるようになっていて、この構造であれば短い休憩時間にもサクっと外で気分転換ができそうです。
全面ガラスだから教室は自然光で明るいし、昨日は教室で休憩していたら風がよく通りとても気持ちよかったです。フィールドで体育をやっていたら教室から丸見えなのでぼんやりと眺めてしまいそうですが、栄光の生徒さんだったら授業中にそんな心配も無用ということでしょうか。男子校だからなせる技かもしれません。女子が体育していたら栄光君たちだってきっと見てしまうはず・・・!
さて、噂の栄光学園のダブルダッチ公演と体験も見ることができました。
息子よりも低学年と思われる子でもいきなり上手に跳んでいる子がたくさんいて見ていて楽しかったです。縄を回してくれる方が上手だから、初めてでも勘のいい子だと跳べてしまうようでした。でもあれだけのギャラリーの中で挑戦する子ってそれだけで尊敬してしまいます。息子はもちろん「いや、いい、やらない・・」でした・・・
各学校のブースで目立つ行列ができていたのは藤嶺学園藤沢の茶道体験。
桐蔭学園の折り紙を使った立体図形作成もにぎわっていました。
聖光学院はマスコット「ジェントルペンギン」が教室前でお出迎えしてくれて、下の娘が食いついていました。私はマスコットをサポートする生徒さんがまさにジェントルマン!という雰囲気で感動。とても素敵な生徒さん、さすがです。
慶應義塾普通部は、ミニ労作展と称して、労作展作品が30点ほど展示してあったので、並ぶことなく作品を拝見することができました。慶應はこのようなイベントに積極的ではないイメージがありましたが、個別入試相談に7、8名の職員の方が対応してくださっていました。整理券番号での待ち人数は私が訪れた時間は7名だったので、しばらく待てば個別で相談できるようになっていたのは意外でした。でも他の学校の個別相談はだいたい4名ぐらいの方が対応されていたので、これだけの人数で対応しても待ち人数があるのですから、やはりすごい人気ですけどね・・!
限られた時間の中での訪問でしたので、すべてを見たり体験したりすることはできませんでしたが、学校見学デビューの我が家にとってはちょうどよい経験となりました。
大船駅から行きは上り坂なのでバスに乗りましたが、校内、フィールド、そして大船駅までの帰り道、とたくさん歩いた一日でした。
ちなみに不明だったので上履きを持参しましたが、昨日は校内すべて土足オッケーにしてくださっていました。綺麗な校舎なので申し訳ない気持ちでしたが、履き替えがないと行動しやすいので親切ですね。
今週末は鎌倉学園の紫陽祭に足を運べたら、と思っています。