こどもは今を生きている?逆算して行動計画を立てるなんて無理らしい
昨日は友達とたっぷりゲームで遊んだ息子。
その日は夕飯後に計算だけ10分ほどやって塾の勉強は終了。
もともと塾のない日は、算数のテキストを最低でも見開き1ページずつ進める計画を立てているので、昨日の分は借金です。
息子の場合、塾のテキスト1ページこなすためには1時間弱かかります。
でも、今日は学校が早く終わる日なので、塾まで時間があり、じゅうぶん取り返せる予定でした。
そのことは昨日、息子とも確認済み。「今日の分は明日やろう」と。
そして迎えた今日。学校から帰宅した息子を見守ります。
まず、学校の宿題すらなかなかとりかかりません。
でも、昨日の自分を思い出して今日の行動を決めてくれるはず、と辛抱強く待ちます。
やっと学校の宿題にとりかかりましたが、もう普段の帰宅時間と同じぐらいになってしまっています。
でも、まだ彼から焦りはまったく感じられません。
私の不穏な空気にも気が付いていません。
学校の宿題をやっとやり終えて、次こそ昨日やるべき分の塾の勉強!かと思いきや、妹のイモちゃんと遊び始めたではありませんか!!!!
このやりくりができないのであれば休息日など設定できません!
お母さんの雷が落ちます・・・!
息子は私がこうなるまで気がつかないのです。
このあたりの計算はいつからできるようになるのでしょう。。。。
主人は「男の子はいつまで経ってもできないと思っておいた方がいいよ。」とのんきに言います。
「こどもは今を生きているから。いつまでにこれを終わらせなくてはいけないから今はこれをやろう、という逆算ができないんだ。」とも言っていました。
主人も塾でこういった相談をよく受けるそうです。
特に女性はこの逆算行動が得意なので、それができない息子にいら立つという構図はとてもよくあるらしい。
これからますます息子には苦労させられそうです。